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ヤス()は、アレマン語圏(スイス・リヒテンシュタイン・アルザス・オーストリアのフォアアールベルク州・南西ドイツ)で人気のある、トランプを使ったトリックテイキングゲームである。手役(メルド)のあるポイントトリックゲームに属するが、切り札のJと9に特に高い点数が与えられているところに特徴がある。 特にスイスでは国民的ゲームになっている。 同様のルールをもつゲームは各地で行われており、フランスではブロット()、オランダではクラーフェルヤス()の名で呼ばれ、それぞれ非常にさかんに行われている。さらに東欧・中東からインドにまで同系のゲームが広がっている。 ==使用するカードとランク== ヤスはスイスタイプのトランプを使ってプレイする地域と、通常(フランスタイプ)のトランプを使う地域がある。どちらでも2から5までの数札を抜いた36枚で競技する。この記事ではスイスタイプのトランプを使う場合を記述する。 スイスタイプのトランプはA・絵札・および6から10までの数札の、合計36枚からなっている。絵札は王()・オーバー(、上ジャック)・ウンダー(〔標準ドイツ語ではウンター()〕、下ジャック)からなる。また、数札の10には旗の絵が描いてある。 スートも他の地域とは異なり、鈴(、ダイヤ相当)・盾(、スペード相当)・野バラ(、ハート相当)・ドングリ(、クラブ相当)からなる。 カードのランクは、切り札以外では通常と同じように、Aがもっとも強く、次に王が強い。しかし切り札ではAよりもウンダーと9が強い。大体においてランクの高いカードは点数も多いが、10(旗)のみは特別である。 シュナプセン・スカート・ピノクルなどのゲームでは、10はAの次に強いカードであるが、ヤスでは点数だけが多いことに注意。 すべてのカードの得点を合計すると、152点になる。さらに最後のトリックに勝つと5点が得られ、合計157点となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤス (トランプゲーム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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